このブログは慢性的に体調が悪い私が健康を目指した記録を綴っているのですが、めまい克服の一環で「灸」を試した結果、今まで何度試してもできなかった瞑想が可能になり、精神的な回復効果を感じられるようになったので記録します。

灸は私の「瞑想ツール」
冒頭にも書きましたが、私が灸を試した理由は「原因不明の体調不良」から解放されるためでした。
しかし。
素人が自分で灸を据えて効果を得ることは難しく、効果としては普通に指圧によるツボ刺激をした場合と同等程度でした。
なんの手応えも得られなくて、継続的に灸をして身体を整えようと思えませんでした。
強制的に「今、ここ」になる
ただ、灸を試すうちに気がついたことがありました。
灸の燃焼中は嫌でも動けず、強制的に集中できるのです。
灸をしている時に他所見すると服に灰を落として台無しになるので、目を離せません。
それに、灸は据えると次第にチリチリしてきます。
身の危険を感じる感覚はコンディションによってタイミングが異なりますので、油断できません。
すると火傷する前に灸を据え直す必要があるため、私のように意識が飛びやすい人でも必然的に灸に意識が向きます。
灸の燃焼時間は種類によって違うと思いますが、私が使っている初心者向けのものは3〜5分程度の燃焼時間です。
今まで1分間の瞑想ですら雑念が多すぎてできなかったけれど、脳内に暴れ馬がいる時でも、灸をすれば意識を「ここ」に戻せることを知りました。
アラフィフになるまで気がつきませんでしたが、脳内多動は頭を疲労させます。
ただでさえ加齢により集中力が弱くなってきているのですから、頭の疲労はこまめに回復させたいものです。
脳内メモリが解放される
加齢…で思いつきましたが、40代後半になってからは明らかに記憶容量が少なくなりました。
集中できないだけでなく、覚えられなくなりつつあります。(悲)
いつの間にか、ボーっとすることも増えました。
なのに
灸を行った後は
頭がクリアになっている気がします。
本当に!
単に脳疲労が回復するだけでなく、一時的に記憶容量が増える気もするのです。
これは気のせいかもしれませんが。(汗)
ただ、灸を行った直後にスッキリするわけではありません。
効果が出るまでにタイムラグがあって、15〜30分後に集中モードに入っている感じです。
効果が遅延するのはツボ押しと同じです。
昔、ロウソクの火を見つめると集中力が引き出されると聞いたことがありますが、それと同じ理屈なのかもしれません。
灸で瞑想する方法
ここからは、記録がてら私の瞑想方法を紹介します。
嫌な記憶を反芻してしまう時や頭が疲れたら、ツボに灸を据えます。
ツボを探す
灸の入門書として有名な「お灸のすすめ」によりますと。
不調を反映する場所のツボは皮膚の質感が変わっていたり、他の場所より窪んでいるそうです。
瞑想を目的とした灸ならば、ツボでなくてもいい気がしますが。
ツボに灸をすると気持ちが良いので、私は書籍を参考に身体を指圧し、押すといた気持ちいいツボを探すようにしています。
左右で気持ちのいいツボは異なるし、日によって違います。
書籍によりますと、不調ではない場所の反射区は押しても痛くないそうですから、瞑想を目的としているとはいえ、灸をするならツボ探しはした方がいいと思います。
灸を据える
「お灸のすすめ」などを参考に押すと気持ちがいいツボを探したら、そこにマジックで印をつけて灸を据えます。
ドラックストアで買える灸に「せんねん灸」がありますが、これで十分だと思います。
モグサが台座にセットされた状態のものが売っていて、肌との接触面がシールになるのでツボに点火済みの灸を貼りつけます。
最初は煙が出ますので線香のような煙臭さがあります。
煙が少ないタイプでも一度に据える灸の数を1個にしておかないと、臭すぎて集中できません。
↓の品は比較的煙が少ないので、匂いが気になる人におすすめです。
ただ気のせいかもしれませんが、燃焼時間が短い気がします。
灸を眺める
点火した灸を据えたら、灰になっていく様子を眺めます。
じんわりと燃えて白い灰になる様子を見ていると、いつの間にか反芻していた思考が止まっているから不思議です。
無になれることもあります。
私が使っているのは初心者向けの灸なので、3分ほどで燃え尽きます。
なので瞑想状態になっているのは1〜2分間。
本当に短い時間です。
今まで色々な書物を参考に挑戦しても、瞑想ができなかった私が1分間でも無になれるのは驚きの現象だと感じています。
1分でも思考を止めると、脳が休まります。
贅沢を言うと5分くらい瞑想できると良いのですが、今は灸を使って脳内メモリを解放する作戦で応急手当てしている感じです。
私が参考にした本やサイト
灸の使用方法については「お灸のすすめ」を参考にしていますが、それ以外にも読んだ本があるので紹介します。
不調の9割はこれで良くなる
不調に対応するツボの位置はこの書籍を参考にしています。
おうちでできるやさしいお灸
「お灸のすすめ」を読めば、こちらは必要ありませんが。
こちらの方がビジュアル的に読みやすいかもしれません。
サラッと読めますので、これから灸を始める人は是非。
みんなのいえ灸
「お灸のすすめ」を読めば、こちらも必要ありませんが。
入門書としては「おうちでできるやさしいお灸」と同等だと思います。






