私は20代の頃から回転性のめまいに悩まされているのですが、ここ近年になってフワフワする目眩がズルズルと続くことに気がつきました。
そこで今日は。
かれこれ20年以上めまいと戦っている私が、己の不調を解決すべく調べたことをシェアします。
最後に専門家の書籍やサイトを紹介しますので、素人の意見に興味がない方は書籍だけ参考にしてください。
目覚めて起き上がった瞬間、世界が回転する…そんな目眩に悩まされてきた。ただ、この回転性の目眩は1〜2分すれば止まるし、良性頭位めまい症とのことで「よくある目眩」なのだという。
この記事に記録するのは、回転性めまいが治った後に感じるフワフワ系の目眩に関する調査結果である。浮遊感があっても生活に支障が少ないので放置してきたが、流石に1〜2ヶ月続いたり回転性めまいがなくても再発するようになったため、不安を解消するために書籍や文献、専門家のサイトから調査を行った。
めまいについて調べた結果、長く継続するフワフワするめまいは持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)の可能性が高いことが分かった。
PPPDは近年に提唱されためまいであり、浮遊性のめまいの大半がこの疾患と憶測されている。私の場合、かかりつけの耳鼻科で診断が出なかったが、新しいめまいなので診断できる医師が少ないのかもしれない。PPPDの治療ができる病院があれば治療を受けてみたいと考えている。
私の目眩はグルグル系とフワフワ系がコラボする
私は良性頭位目眩症(BPPV)なのですが、昨年から回転性の目眩に加えてフワフワするめまいが増えました。
私は血圧が高めで担当医からは血圧の薬が処方されていましたが、目眩について調べているうちにBPPV以外の目眩なのではないかと疑い始めました。
めまい業界のニューフェイス、持続性知覚性姿勢誘発めまい
私は落ちているものを拾う、洗濯物を干す、後ろから呼ばれて振り返る動作で回転性のめまいを起こします。
しかし、最近は目でモノを追うだけで目眩が誘発されるようになってきました。(悲)
これは持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)と症状が同じで。
恐らく、BPPVによりPPPDが誘発されているものと考えられます。
ちなみに。
調べたところによりますと、PPPDは2017年に提唱された新しい概念の目眩です。
布団の上を歩いているようなフワフワ感が常に付きまとうタイプの目眩と言われていますので、私の症状に合致します。
耳鼻科でも脳神経科でも持続性知覚性姿勢誘発めまいの可能性は示されなかった
私は耳鼻科に通院していますが、あまりに目眩が長患いになったので脳神経科で検査を受けました。
目眩の専門医と自称している脳神経科医に診察してもらっても「良性頭位目眩症でしょう」と言われましたので、BPPVなことは間違いありません。
ですが、脳神経科でもPPPDを併発している可能性は示唆されませんでしたし、専門家なのに「私は脳が専門だから…」とPPPDについては知見がないようでした。
新しいクリニックで若めの院長先生でもその状態なのだから、学会的にはそんなに浸透していないのかも???
藁をも掴む気持ちでMRIを受けたのに、ガッカリだったのです。
ですがPPPDを併発していると仮定して行動すれば、多少の改善はできるかもしれません。早速、PPPDの対処方法を調べてみました。
頭がふわふわした時はどうすればいいか?
回転する目眩を防止するにはめまい体操には、エプリー法が効果的です。
私はめまいが起きている時にやってますが、普段から行なっていればめまいを防止できるそうです。
ただ、フワフワするめまいの場合は違います。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の資料によりますと、ふわふわ系のめまいの6割程度に抗うつ剤が効いたようですが、前庭リハビリテーションと認知行動療法が効果的だったそうです。
まずは安静に!
書くまでもないですけど。
身の危険を感じる激しいめまいが起きたら安静にします。
耳鼻科で「症状がある時に受診してください」と言われたことがありますが、介助してくれる人がいなければ通院もできません。
BPPVの場合は悪い方の耳を上にして横になると良いそうですが、私は仰向けで休むことが多いです。
頭の血流を上げる
フワフワめまいの予防策は色々な書籍で紹介されていますが、まさに「今、フワフワしている」時の対応方法が書かれてあるものは少ないです。
↓の書籍では、フワフワした時の対処方法が沢山紹介されています。
これでめまいが完治するわけではありませんが、症状が緩和されます。
色々な場面で起こるめまいの対処法が書かれてありますので、どれかは貴方に役立つのではないでしょうか?
フワフワめまいの予防法
前庭リハビリテーション
PPPDは姿勢や視線の動きが影響するため、治療にはリハビリが欠かせないそうです。
後ほどに紹介する「1分体操大全」によりますと。
目(視覚)や足裏(体性感覚)を刺激する平衡機能リハビリが良いのだそうです。
私は後「1分体操大全」に載っているものを実施していますが、書籍より動画が良い方は↓が参考になるかもしれません。
書籍に書かれている平衡機能リハビリと前庭リハビリは同じではないかもしれませんので自己責任で取り入れてください。
要するにバランスを保つ感覚器と脳の連携を鍛えるのです。
認知行動療法
慢性的に続くフワフワめまいは心理的要因やストレス、疲労が原因となるそうでして。
認知行動療法が抗うつ剤よりも効果的であることが分かっています。
ただ、それができる病院は少ないですし、めまいがあると通院も大変です。
お財布的にも厳しい!
「1分体操大全」で紹介されている「コラム法」で目眩がする生活と折り合いをつけるのも良さそうです。
振り返りのフォーマットを定めておけば、目眩があった日の様子を記録するのも楽です。
個人的には、目眩があったけど「できたこと」を記録するだけでもいい気がします。
自律神経を整える
「1分体操大全」や川越耳科学クリニックの坂田英明院長の著書によりますと。
ふわふわするタイプのめまいは自律神経の乱れに原因があることが多いそうです。
このブログでは、自分の不調を改善する方法を模索しているのですが。
どの症状も調べると、自律神経が関与していて。
これを整えれば解決する気がしています。(汗)
坂田先生の著書で得た私の新しい知見は、「体温」の管理に関する記述です。
自律神経失調を整える系の本を読み漁っていますが、これは斬新で。
もしかしたら、そこは読み飛ばしていたのかもしれませんが、盲点でした。(恥)
専門的なことは後ほどに紹介する書籍を読んでいただきたいのですが、坂田先生曰く、体温変化をモニターした時に昼食後の体温が最も高くなるのが理想的なのだそうです。
ちなみに。
早速、体温をモニターしてみた結果、私は一日を通して体温が一定なタイプであることに気がつきました。(汗)
日によっては夜が最も高体温だったりする。
感覚代行を行う
それから。
PPPDの治療には、感覚代行も効果的なのだそうです。
感覚代行とは、視覚に頼っていた平衡バランスの維持を聴覚や体性感覚で代行する方法です。
聴覚で平衡感覚を補う方法は調べられませんでしたが、後者は論文を見つけましたので、気になる方は是非。
論文を読んで気がついたのですが、私は閉眼すると右足の片足立ちができません。
つまり、常に視覚でバランスをとっている状態です。
これを足裏の感覚で代行するということですが…どうなのでしょう?
信じる者は救われるので、やってみようと思います。
フワフワ系めまいの改善記録はいつか
私はコンサータを飲み始めたら自律神経失調が悪化しまして。
色々と努力してきました。
その一つが朝のリズム運動で。
それに平衡機能リハビリを加えて継続中です。
リズム運動のマイナーチェンジで効果があるのか、1ヶ月ほどやってみてから報告をしますのでお楽しみに。
PPPDを治療できる病院は少ないため、新たな病院のリサーチを続け、いつか専門家の意見を聞いてみたい。
それまでは、自覚している自律神経失調を整える試みを試しつつ乗り切りたいと思います。
フワフワめまい予防に役立つ本
平衡感覚がおかしい時は耳鼻科や脳神経科で診察してもらうのが一番ですが。
寝込むレベルのふわふわ感でしたら、以下の書籍や文献を参考にすると改善できるかもしれません。
フワフワしている時の対処方法が載っている書籍は先に紹介しましたので、予防について書かれてある書籍や文献を紹介します。
「1分体操大全」 めまい ふらつき
めまい予防のルーティンは、↓一冊で事足ります。
このシリーズはおすすめです。
フワフワするめまいを治す最強の食事術
この書籍で目を引いたのは、自宅でできる自律機能検査のやり方が紹介されているところです。
前述した体温の日内変動を正常化させるノウハウも書かれていますので、自律神経失調が原因でフワフワ目眩が起こってい可能性を疑う人は参考にしてください。
この本を参考に生活改善をした結果、2ヶ月で朝の体温が下がりました。
しかし昼食後の体温は上がりきらず、夕方にピークが来る日が多いです。
…自律神経を整えるって難しいですね。
フワフワするめまいは食事でよくなる
フワフワするめまいを治す最強の食事術と内容は殆ど同じです。
両方を読む必要はないと思いますが、一応、紹介しておきます。
自力で治すめまいリセット法
1分体操大全にも寄稿している新井先生の本です。
私を含め、めまいに悩む人は病院難民になっている人が多いです。
そんな我々に病院を選ぶ方法を詳しくレクチャーしてくださっている点が読みどころです。
前庭リハビリテーション
論文へのリンクは↓です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkotokeibu/127/1/127_1/_pdf
フリーで読めますので、参考にしてください。
これ以外にも調べれば情報は得られると思います。
自分で調べることが苦でない方は文献検索もおすすめです。




